スレート屋根が劣化してきたけどどうしたらいいの?

 

スレート屋根の色が変わってきた、藻やコケが生えてきたなど劣化が目立ってきたけれど、どうやって対処すればよいのか分からないと悩んでいませんか?
雨や紫外線などの影響が外壁よりも大きく、劣化しやすい屋根は、メンテナンスが重要です。
そこで、劣化の症状に応じたメンテナンス方法をまとめました。
メンテナンスにかかる費用の相場もまとめたので、費用への不安も無くなります。
劣化が気になってきた人必見の情報です。
ぜひ最後までじっくり読んでみて下さい。

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スレート屋根を知ろう!

まずはスレート屋根について解説します。

スレート屋根ってどんな屋根?

まず、スレート屋根についておさらいしてみましょう。
スレート屋根とは、スレートという材料を使って作られた屋根のことです。
化粧スレート、カラーベスト、コロニアル、スレート瓦などと呼ばれることもあります。
それぞれスレート屋根の屋根材の商品名であったり、総称であったりで呼び方は異なりますが、全てスレート屋根のことを指します。
スレート屋根には3種類あります。
天然スレート、石綿スレート、無石綿スレートの3種類です。
粘板岩を薄くのばして板にした「天然スレート」は、名前の通り天然の石を使用した屋根材なので価格が高く、あまり使用されることはありません。
国内ではほとんど生産されておらず、輸入しなければ天然スレートを手に入れることができないという面でも使用しにくい屋根材です。
セメントと繊維を混ぜてのばして板にした「化粧スレート」は、価格が安く、施工のしやすい屋根材なので最も普及しています。
化粧スレートは、「石綿スレート」と「無石綿スレート屋根」に分類できます。
石綿といえば、少し前に大きな問題になったので知っている人も多いのではないでしょうか。
石綿はアスベストと呼ばれ、健康や環境への悪影響も大きいことから、法的に規制され、現在では石綿スレートは製造、販売はされていません。
平成18年以前に製造された石綿スレートに関してはまだ法整備がされていなかったため、石綿が入っている可能性があります。
石綿スレートを使用した屋根の場合は、飛散する可能性があるため、メンテナンスをするときには入念な打ち合わせが必要となります。
現在では、石綿スレートと同じような特徴がありながらも、アスベストを含んでいない無石綿スレートが主に使用されています。

自分の家の屋根を確かめてみよう!

自分の家が本当にスレート屋根なのかよく分からないという人もいると思います。
見分け方は簡単です!
スレート屋根は厚さが5㎜から6㎜程度なのでとても薄く、屋根を見ると平らに見えます。
平瓦の場合は、14㎜から20㎜ほどの厚みがあるので、屋根を見ると、カクカクとしていて段差があることが分かります。
厚みの違いから、屋根の見え方が異なり、平瓦のほうが重厚感のある印象です。

スレート屋根が劣化するとこうなる!

スレート屋根は劣化すると、どのような症状が出てくるのでしょうか。
劣化症状についてまとめました。

変色してくる

よくあるのが変色です。
変色が起きてくると、キレイな濃い色をしていた屋根も白っぽく色褪せた屋根になってしまいます。
スレート屋根の塗装が劣化することで起こり、耐水性が低くなっていることを示しています。

藻やコケが生える

屋根の耐水性が低くなり、水はけが悪くなると、藻やコケが生えることがあります。
カビが発生することもあります。

ひび割れができる

塗装が劣化し、耐水性が失われるとスレート屋根に水が染みこんでしてしまいます。
水が染みこんだ状態で乾燥することで、屋根は膨張と収縮を繰り返し、ひび割れが起こります。

欠けてくる

ひび割れをそのまま放置すると、ひび割れが悪化し、欠けてしまうことがあります。
ひび割れや欠けを放置すると、よりひび割れが大きくなっていき、その上欠けも出てきてしまいます。
場合によっては、大きく割れたスレート屋根が落ちてしまう危険性もあります。

薄くて軽く、安価なことから多くの家で使用されているスレート屋根ですが、割れやすいというデメリットがあります。 そのため、いつの間にかス...

反り、浮きが発生する

反りや浮きも、水が浸入することで起こります。
やはり水が浸入し、膨張と収縮を繰り返すことで反ったり、浮いたりしてくる可能性があります。

スレート屋根もいつか劣化症状が見られ、メンテナンスが必要となります。 今回は、劣化症状の中でも、浮きや剥がれが気になる人必見の情報をま...

棟板金が浮いてくる

スレート屋根には、スレート屋根の棟の部分に棟板金と呼ばれる金属がついています。
棟の部分と言うと分かりにくいですが、屋根の山になっている部分と言えば分かりやすいかもしれません。
この棟板金は、山の部分から水が入ることを防止している大切な部分です。
棟板金は、温度によって膨張や収縮を繰り返し、押さえている釘が取れやすくなることがあります。
釘が取れてしまうと、棟板金が浮いてきてしまいます。
浮いていると、台風などの自然災害で屋根から取れて落ちてくることもあります。
落下して人に当たると危険なので、早めに対処しましょう。

雨漏りが発生している

雨漏りが発生しているということは、ひび割れなどの部分から水が入り、家の中まで水が入ってきていることを表しています。
通常、屋根の下に下地などがあり、家の中にまで水が入らない構造となっています。
家の中まで水が入ってきてしまっているということは、屋根だけではなく、内部の構造にも劣化が進んでいることが考えられる状態です。
屋根だけではなく、内部まで調査してもらう必要があるでしょう。

5つの補修方法

スレート屋根に劣化が見つかったときには、補修が必要となります。
劣化の症状に合わせて適切な方法で補修をしましょう。
スレート屋根を補修する方法は大きく分けて5つあります。
それぞれについて詳しくまとめました。

部分補修

棟板金が浮いているときには、部分補修といって、釘を新たに打ち直す補修を行います。
一部でひび割れが起きているときも、割れた部分のスレート屋根を新しいものに交換する部分補修をします。
全体的な劣化ではなく、劣化し始めの一部分の症状の場合にのみ部分補修ができます。

塗り替え

変色や、藻やコケが生えてきているときには塗り替えを行います。
変色や、藻やコケ、カビが生えてくる原因は塗装の劣化にあります。
藻やコケ、カビが生えている場合は、塗り直す前にキレイに洗浄を行います。
塗り替えを行うことで、屋根の耐水性を上げ、耐久性を高くすることが可能性です。

カバー工法

ひび割れや欠けが広範囲に及ぶときなど、部分補修や塗り替えだけでは対処できないときにカバー工法で補修をします。
カバー工法とは、今あるスレート屋根の上に新しいスレート屋根を被せて補修する方法です。
元ある屋根を取る必要が無いため、費用を抑えることができます。

葺き替え

スレート屋根の劣化が激しいときに葺き替えを行います。
葺き替えは、今ある屋根を取って、新しく屋根をつける補修方法です。
スレート屋根の下にある下地も取り替えるため、雨漏りをしているときなど内部まで補修する必要があるときには葺き替えが必要となります。
一度全てを取ってから補修するので、スレート屋根以外の屋根に変えることも可能です。

板金工事

棟板金が腐っていたり、穴が空いていたりと劣化が激しいときには、棟板金を交換します。
棟板金の下地まで劣化の症状が出ていることが多いので、下地も交換することが多いです。

費用の相場

次に費用の相場を見ていきましょう。
補修費用の相場を知れば、見積もりを出してもらったときの比較ができます。
あまりに安すぎないか、高すぎないかを見るときに参考にして下さい。

部分補修

釘を打ち直すなど、軽い補修のみなら2万円から5万円ほどで行ってもらえます。
軽い補修でも、補修箇所が多ければ費用はその分増える可能性はあります。

塗り替え

塗料ごとで価格は変わりますが、大体30万円から40万円で塗り替えが可能です。
様々な塗料の種類があります。
価格が高いほど耐久年数が長くなっています。
主な塗料を耐久年数順で並べると、アクリル<ウレタン<シリコン<フッ素<無機となります。
屋根は、風雨や紫外線の影響を受けやすく、劣化しやすい部分なので、ある程度耐久年数のある塗料を選ぶことがオススメです。
大抵の家がシリコン塗料以上の耐久年数がある塗料を選んでいます。

カバー工法

今ある屋根を取る必要がないため、少し費用を抑えることができ、相場は60万円から130万円です。
屋根が二重になることで、防音性や断熱性が上がります。
一方で、新しい屋根の分重さが増すので、建物への負担が大きくなるため、施工前に耐震性を確認する必要があります。

葺き替え

スレート屋根を一から作り直すようなものなので、費用は高く、140万円から200万円かかります。
下地まで新築同様にキレイに補修するので、屋根の部分については完璧に補修ができます。

板金工事

棟板金を交換するのみならば、3万円から10万円の施工費で済みます。
棟板金の下地まで劣化が進んでいる場合には、棟板金の交換費用も含めて25万円ほどかかることがあります。

平均的なメンテナンス時期

スレート屋根の耐久年数や、塗装の耐久年数から平均的なメンテナンス時期をまとめました。
自分の家の築年数と照らし合わせて見てみましょう。

築10年

塗料の耐久年数は約10年です。
使う塗料によっても耐久年数は異なりますが、現在主に使用されているシリコン塗料の場合は10年となっています。
築10年ではまだ変色などの劣化は見られないかもしれませんが、10年経ったときには塗り替えをすることがオススメです。
このときに塗り替えをすることで、劣化を防ぐことができるからです。
未然に防ぐことで、大きな補修が必要なくなり、費用の削減にもなります。

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築20年から30年、築31年から40年

前回の塗り替えから約10年経った築20年、そしてまた10年経った築30年の節目で再度塗り替えを行いましょう。
このときには、ほとんどの家で何らかの劣化症状が見られると思います。
劣化の症状に応じた対処をしましょう。

築41年以上

これまでで何度も塗り替えを行い、メンテナンスを丁寧に行ってきたなら、今までと同じように塗り替えと劣化の症状に応じた対処を行いましょう。
あまり塗り替えを行ってこなかったという場合には、かなり劣化が進んでいることが予想されます。
これからもその家に住むのならば葺き替えが必要となるでしょう。
スレート屋根の耐久年数は30年から40年とされています。
そのため、築40年を過ぎたということはスレート屋根の耐久年数は超えています。
丁寧にメンテナンスをしていても、築45年を過ぎると、スレート屋根の耐久年数は大きく超えているので、葺き替えが必要です。

スレート屋根を長持ちさせたいなら定期的なメンテナンスが大切

屋根は家の中で最も風や雨、日光にさらされ、傷みやすい場所です。
そんな屋根だからこそ、定期的なメンテナンスが大切になります。
スレート屋根を長持ちさせるメンテナンスは、塗り替えです。
塗り替えを行うことで耐水性を保つことができ、スレート屋根を30年から40年、丁寧にメンテナンスを行えば50年も保たせることができるとも言われています。
それほど塗り替えメンテナンスは屋根にとって重要なメンテナンスなのです。
定期的に塗り替えを行うことで、費用がかかる葺き替えなどの大がかりなメンテナンスを避けることにも繋がります。
家をキレイに保つためにも、お財布のためにも定期的なメンテナンスを行うことが大切です。

劣化の症状が出てきたら、早めに対処しよう!

劣化の症状が出てきたら、症状に応じて早めに対処しましょう。
早めに対処することで、雨漏りなどの症状が出ることを防ぐことができます。
そのためにも、劣化の症状に気づくことが必要です。
屋根なので、全体を見るには屋根の上に乗らなければ分かりませんが、屋根の上に登ることは大変ですし、危険なのでオススメできません。
たまに地上から屋根を見上げ、スレート屋根の状態や棟板金の状態をチェックしてみましょう。
それだけでも劣化の症状はつかめます。
定期的に屋根を見る習慣をつけるとよいでしょう。

関連記事になります。合わせてご覧ください。

塗り替えを考えているけれど、どのぐらいの費用がかかるのか不安……という人必見の記事です。 スレート屋根の塗り替えには何十万円もお金がか...
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