アスベスト(石綿)入りのスレート屋根の処分方法と費用はどのくらいかかる?

 

自分の家の屋根材にアスベストが使われていると知って、どうやって対処すればいいのか分からないと困っている人向けの記事です。
アスベストは数年前に大問題になった、健康被害が確認されている石材です。
そのアスベストが入っているスレート屋根を使用している家は、今現在も存在しています。
アスベストが入っている屋根かどうか見分ける方法もまとめたので、アスベストが入っているかどうか分からない……と不安に思っている人も必見です!
アスベストが入ったスレート屋根の場合の処分方法と、それにかかる費用についても詳しく調べました。
これを読めば、安心・安全にアスベスト入りのスレート屋根に対処することができます。
ぜひ参考にしてください。

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アスベスト(石綿)入りのスレート屋根は危険!?

アスベストは危険というイメージはあると思いますが、どうして危険とされているのかはよく知らないという人も多いものです。
そこで、アスベストの危険性や、アスベスト入りの屋根の危険性についてまとめました。
また、アスベスト入りの屋根なのかどうかを見分ける方法も調べました。
自分の家の屋根を見ただけでアスベスト入りかどうかを見分けることもできます。

アスベスト(石綿)とは?

アスベストは「いしめん」「せきわた」とも呼ばれる鉱物です。
石のように頑丈で、燃えにくく、見た目が綿のように空洞になっている天然繊維で、昭和30年頃から昭和の終わり頃までよく使用されていました。
今でこそ危険というイメージが強いですが、当時は機能性が高く「奇跡の鉱物」と呼ばれるほどでした。
機能性が高いだけではなく、原料が豊富にあるため、価格も安いので使いやすいという特徴もあります。
特に建築物で多く使用され、屋根や外壁、内装まで多岐にわたって使用されていました。
健康被害が明かになってきたのは昭和40年ごろです。
アスベストは、吸い込むことによって体内に入り、発症します。
潜伏期間が15年から40年と長く、潜伏期間を経て発症した人たちが増えてきた昭和40年頃にアスベストの危険性が分かり始めたという歴史があります。
発症が確認されている病気は、肺がんや中皮腫、アスベスト肺、呼吸困難などです。
昭和50年から吹きつけが禁止になり、そこから順々にアスベストを規制する法律が制定されてきました。
平成18年には重量の0.1%を超えるアスベストを含む製品が禁止されています。
屋根材に関しては、1999年まで販売されていたので、その頃までに家を建てた場合はアスベストが入っている可能性もあります。

アスベスト入りのスレート屋根か見分ける方法

アスベストが無くなったぐらいの1999年頃に建てられた家は特にアスベストが心配ですよね。
その頃に建てられた家の屋根にアスベストが入っているかどうかは屋根を見るだけで分かります。
1999年頃のアスベストが入っていない屋根は、アスベスト入りの屋根ほどの強度がない屋根が多く出回っていました。
アスベストが入っていない屋根の研究が追いついていなかったという説もあり、弱いものが多かったのです。
そのため劣化が激しく、ひび割れや穴が空いているという症状が見られることもあります。
一方で、アスベスト入りの屋根は強度が高いので、劣化と言ってもコケや色褪せ程度の劣化しか見られません。
アスベスト入りの屋根は機能性が高く、劣化しにくいため、築30年経ち、一度も塗り直しをしていないのに、ひび割れといった大きな劣化症状が無かったという事例もあります。
建ててから年月が経っているのにあまりにキレイな状態なのはアスベストが入っている可能性があるのです。
見た目だけではなく、調査をする方法もあります。
図面調査、現地調査、定性分析、定量分析といった調査でアスベストが入っているかどうかを知ることができます。
図面調査については施工した業者に問い合わせることで確認が可能です。
他の調査についてはアスベスト調査を専門としている業者に依頼することで知ることができます。
アスベストが気になるときには、まずは、施工業者に図面調査を依頼するとよいでしょう。

アスベスト入りのスレート屋根の危険性

アスベスト入りのスレート屋根の場合、どのような危険性があるのでしょうか。
アスベストの発塵性(飛散する度合い)によって3つのレベルに分けられています。
レベル1は最も発塵性が高く、危険性が高いことを示しています。
吹きつけのアスベストはレベル1に相当します。
レベル2は、レベル1よりは発塵性は低いですが、アスベストを含んでいる量については同じです。
配管にシート状で巻き付けられていることが多くあります。
レベル3は、発塵性が低く、丁寧に扱えば飛散することも少ないとされています。
天井や外壁などで使用されているものはレベル3で、アスベスト入りスレート屋根もレベル3に相当します。
つまり、扱い方を間違えなければ危険性は低く、アスベストを含んだスレート屋根であってもそのままなら大丈夫なのです。

アスベスト入りだと分かったらしてはいけないこと

アスベスト入りのスレート屋根であっても、そのままなら大丈夫ですが、扱い方を間違えると飛散する危険性があります。
どのような時に気をつけなければならないのでしょうか。

塗り替え

塗り替え自体は飛散することはありませんが、塗り替える前の工程に問題があります。
通常、塗り替える前には高圧洗浄機で屋根を洗浄します。
その際に少しではありますが、アスベストが飛散する可能性があります。

補修工事

補修工事の際に、研磨したり穴を空けたりすることもあります。
その際には塗り替え時の洗浄以上にアスベストが飛散することが考えられます。

アスベスト入りのスレート屋根のメンテナンスは慎重に

メンテナンスする場合には、アスベストを扱う資格を持っている業者が行う必要があります。
アスベストが飛散しないように注意しながら作業しなければならないので、アスベストに関する様々な講習を受け、知識を持っていなければならないのです。
アスベストを扱う専門の業者もあります。
アスベスト入りスレート屋根のメンテナンスは、専門業者に依頼しましょう。

アスベスト入りスレート屋根の対処方法と費用

アスベスト入りのスレート屋根の扱い方を間違えれば、アスベストが飛散してしまいます。
そこで、正しくアスベスト入りのスレート屋根の場合の対処方法や費用について調べました。

アスベスト入りスレート屋根を解体処分する際の対処法

対処する方法は3つあります。

1. 除去工法
2. 封じ込め工法
3. 囲い込み工法

除去工法は、特別や薬剤をアスベストに塗ることで飛散を防ぐことができます。
封じ込め工法は、アスベストに塗るのではなく、表面に薬剤を塗って飛散を防止する工法です。
そして、3つ目囲い込み工法は、作業中にアスベストが飛散しないように、作業する空間ごと囲う方法です。
封じ込め工法と囲い込み工法は、レベル1や2の飛散しやすいアスベストの際に用いられることが多く、アスベスト入りのスレート屋根の場合、ほとんどが除去工法を用いています。

解体や処分をする手順

解体や処分をするときには、専門の業者に依頼します。
素人の手で解体しようとすることは絶対にやめましょう!
解体手順は、4段階あります。

1. 処理計画書
2. 処理経路
3. 保管
4. 運搬

まずは、処理計画を立てます。
飛散しないようにする方法や、分別方法、アスベストが含まれた廃棄物がどのぐらい出るのかなどが記載されています。
次に、処理したアスベストをどの経路を通って廃棄施設まで運搬するのか、途中の保管場所についても確認します。
水に流出しないようにし、害虫にアスベストが付くことも考えて害虫が発生しないような保管場所を選ぶことも大切です。
事前の準備が終われば、いよいよ解体になりますが、解体については専門の資格というものはありませんが、アスベストについての講習を受けた石綿作業主任者でなければなりません。
アスベストが飛散しないように作業ができる知識がなければ作業してはいけないからです。
そして、最後にアスベストが飛散しないようにシートなどで覆って処理施設まで運搬します。

費用の相場

解体費用について、アスベストが入っていない屋根の解体費用と比較をしてみました。

アスベストの有無解体費用処分費足場代合計
無し2,000円/㎡1~2万円20~30万円30~60万円
有り3,000~5,000円/㎡3~5万円20~30万円50~100万円

アスベスト入りのスレート屋根を解体するには計画書を準備するなど、手間がかかります。
また、専門の業者に依頼しなければならないため、費用も高くなってしまいます。
アスベストの有無についての調査や、処分を行うときに、国や自治体で補助金を支給する制度もあります。
条件などもあるので、アスベスト入り屋根かどうかを調査するときや、処分するときには一度自治体に相談してみましょう。

解体処分するのは大変!カバー工法で対応も可!

解体処分するには手間も、お金もかかることが分かりました。
では、解体する以外に方法はないのでしょうか。
実は、解体する以外にも方法があり、今あるアスベスト入りのスレート屋根の上にアスベストが入っていない屋根を被せるということもできるのです。
この方法をカバー工法といい、屋根のメンテナンスの方法の一つです。
古くなった屋根を一度剥がして、新しい屋根を葺き替えるというのはお金がかかります。
そんなときに古い屋根を剥がさず、新しい屋根を上からつけることができるのがカバー工法で、よく使用される方法です。
この方法なら、アスベストが飛散することもなく、費用を抑えて対処することができます。
しかし、この工法にもデメリットはあります。
今回のカバー工法では、アスベスト入りの屋根を撤去せず、新しい屋根を重ねることで安く済むことができましたが、次の補修のときには両方の屋根を撤去して新しい屋根をつける必要があるということです。
つまり、次の補修のときには屋根二つ分を処分する費用がかかってしまうのです。
それなら、今カバー工法で補修する必要はあるのか?その場しのぎではないか?と思いますよね。
ただ、ここでポイントなのがアスベスト入りの屋根が頑丈だということです。
アスベスト入りの屋根の劣化が激しくなく、剥がす必要がなければ、上の屋根だけを撤去してまた被せれば済みます。
その家にあと何年ぐらい住むのか、メンテナンスをする時期を考えて工法を選ぶ必要があります。
あと少しだけ住むつもりならカバー工法でも問題ないでしょう。
長く住むつもりなら、最初にアスベスト入り屋根を解体してしまったほうがよいかもしれません。
あとは、家主の気持ち次第なのですが、屋根にアスベストがあるという状態で住むのが嫌だという人も多く、解体を選ぶ人が多いようです。

今すぐに解体する必要無し!焦らずに行動しましょう!

アスベストが入っていると思うと、不安になりますよね。
焦ってしまう気持ちも分かります。
でも、アスベスト入りの屋根であってもすぐに飛散するようなことはなく、心配しなくても大丈夫です!
塗り替えや補修といったメンテナンスをするときにアスベストが飛散しないように、専門の業者に依頼する必要があるという問題はありますが、今すぐに何かしなければならないというものではありません。
アスベスト入りのスレート屋根を解体処分したいという人は、焦らずに専門の業者に相談してみましょう!

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