築10年超えたけど屋根や外壁の塗装はした方がいいの?放置すると〇〇の原因になる

 

そろそろ屋根や外壁の傷みが気になってきていませんか?
築10年を超えると塗装を塗り直すタイミングだと言われています。
とは言っても、塗り直しにはいくらかかるのか、本当に塗り直しが必要なのかよく分かりませんよね。
そこで、費用の目安から塗装業者の選び方までまとめました。
これを読めば、満足できる塗り直しができます!
ぜひ参考にして下さい。

損してる?塗装の見積もりは高いかも


築年数12年で32坪の一戸建ての屋根と外壁の塗装をしようと見積もりを取りました。

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塗装をするタイミング

塗装し直すタイミングは、2つあります。
では、一つずつ詳しく見ていきましょう。

1.塗料の耐久年数

一つは、塗料の耐久年数から塗り直すタイミングを決める方法です。
塗料には様々な種類がありますが、それぞれで耐久年数は異なります。

・アクリル塗料:3~5年
・ウレタン塗料:5~7年
・シリコン塗料:7~10年
・フッ素塗料:10~15年
・光触媒:10~15年

上に挙げた5種類の塗料は、よく使用される塗料で、特にシリコン塗料は価格や耐久年数のバランスの良さから最もよく使用されています。
使用する塗料の耐久年数を考え、塗り直す時期を決めるとちょうどよいタイミングで塗り直すことができます。
また、屋根の場合、どの種類の屋根材なのかもタイミングを決める上で重要となってきます。
以下は、屋根材ごとのメンテナンス時期の目安です。

・スレート屋根:7~8年
・トタン屋根:10~15年
・ガルバリウム鋼板:20~30年
・セメント系瓦:10~15年

このように屋根材によってもメンテナンス時期は異なります。
塗料の耐久年数に加えて、屋根材のメンテナンス時期の目安も考え、塗り直すタイミングを決めることが大切です。
例えば、シリコン塗料を塗ったスレート屋根なら、7年か8年経った頃にメンテナンスをするか検討する時期ということになります。

2.劣化具合

二つ目は、劣化具合を見てタイミングを見極める方法です。
屋根、外壁共に劣化すると同じような症状が見られます。
症状を一つ一つ見ていきます。

1.チョーキング現象

チョーキング現象とは、白い粉が付着する現象で、日光や風雨などにさらされることで劣化して起こります。
外壁を触って、手に白い粉が付いた経験がある人も多いのではないでしょうか。
それがチョーキング現象なのです。
チョーキング現象が起きているということは、塗料はすでに劣化がかなり進んでいて、耐久性は無くなっている状態です。
早めに対処する必要があります。

2.ひび割れ

ひびが入ると、そこから雨が入り腐敗する原因になってしまいます。
屋根の場合は、雨漏りの原因にもなります。
腐食すると建物自体の耐久性も落ちてしまうので、ひび割れが起こったときにも早めに対処しなければなりません。

3.コケやカビ

コケやカビが生えてきたということは、塗料の防水性や耐久性が無くなってきている可能性があります。
コケやカビとまでいかなくても、汚れが目立つようになってきた段階でも注意が必要です。
コケやカビが生えてきてしまった場合、塗る前の下準備が大切になります。
コケやカビを一度根からキレイにしなければなりません。
下準備を丁寧にしないと、塗り直してもまたすぐにコケやカビが生えてきてしまうかもしれないのです。
コケやカビが生えにくくなる塗料もあるので、もう生えてほしくないという人はそういった塗料を選ぶとよいかもしれません。

屋根と外壁の塗り替えは新築10年が目安!

家を建てるときにすでに聞いたことがある人も多いと思いますが、家を建てて10年でリフォームをするタイミングと言われています。
リフォームの内容としては、外壁周りや水回りが主です。
点検をして必要があれば、リフォームをしましょう。
外壁については、大抵10年のタイミングで塗り替えをします。
ほとんどの塗料の耐久年数が10年以内だからです。
劣化の症状も10年以内で起こることが多く、10年がちょうどよいタイミングなのです。

放置し続けると……

劣化の症状があっても放置し続けると、大がかりなリフォームが必要となってしまうかもしれません
症状が見られたときにすぐに塗り替えれば、塗り替えだけで済みますが、放置すると屋根材を取り替えなければならない場合もあります。
塗り替えだけで済めば、70万程度の塗り替え費用だけで済みますが、屋根材も取り替えるとなると200万円ほどかかってしまいます。
もっと悪化していれば、雨漏りすること考えられますし、最悪の場合家自体が済めない状況になってしまう可能性もあります
放置すればするほど、リフォーム内容が多くなるので、放置することによいことはありません。
劣化の症状がでた時には、早めに対処しましょう。

屋根と外壁は一緒に塗り直したほうがよいのか?

日光や、風雨にさらされるため、屋根の方が外壁よりも早く傷みます。
そのため通常であれば、屋根を先に塗り直して、次に外壁を塗り直すことになります。
確かに、屋根と外壁の傷むタイミングは違いますが、一緒に塗り直した方がオススメです!
一緒に塗り替えたほうが塗り替え費用を安く抑えられるからです。
別々で塗り替えると、足場を二度組まなければなりません。
一般的な住宅の場合、足場を組むと1回で20万円ほどかかります。
二度に分けて塗り替えると、足場を二度組むため足場代だけで40万円もかかってしまいます。
費用を抑えて塗り替えるなら、屋根と外壁を同時に塗り替えるほうがいいのです。

費用の目安

どの塗料を使うかによって費用は変わってきます。1㎡あたりの単価をまとめると以下のようになっています。

・アクリル塗料:1,000円~1,200円
・ウレタン塗料:1,800円~2,000円
・シリコン塗料:2,500円~3,500円
・フッ素塗料:3,500円~4,500円
・光触媒:2,500~5,500円

単価が高いほうが耐久年数の高い塗料ですが、当然単価が高いと費用がかかってしまいます。
一般的な30坪の住宅の屋根と外壁を塗装するときの費用を出してみます。
塗料には、一番人気のシリコン塗料を使用すると想定します。

・足場:12万円
・洗浄:4万円
・養生:4万円
・飛散防止ネット:3万円
・ゴミ処理など:2万円
・外壁塗装:50万円
・屋根塗装:25万円

このように費用がかかり、合計で100万円となります。
目安ですが、外壁塗装のみの場合60万円~80万円、屋根と外壁を同時に塗装する場合60万円~120万円かかると言われています。
依頼するリフォーム会社によっても費用は変わりますが、一般的な住宅でこのぐらいの費用がかかると考えておくとよいでしょう。

自分で塗り替えることはできる?

塗り直しには意外と費用がかかると思った人も多いのではないでしょうか。
自分で塗り替えればもっと安く済むのでは?と思った人も少なくないはずです。
自分で塗り替えることはできるのでしょうか。
塗り替えを自分でするメリットとデメリットについてまとめました。

メリット

大きなメリットは、費用を減らせるということです。
リフォーム業者の数は多く、言うなればピンからキリまでいる状態です。
悪質業者と言われる、粗悪なリフォームをして高額な費用を請求するような業者もいます。
自分でリフォームをすれば、リフォーム会社に依頼することもないので、悪徳業者にひっかかるようなこともありません。
また、DIYが好きな人にとっては楽しい作業になると思います。

デメリット

やはり素人が塗るということで、キレイに仕上げられるかが問題になります。
まず下準備として、屋根や外壁をキレイに洗浄し、それからムラ無く塗ることは予想以上に難しいものです。
どの塗料を選ぶのかということも大切です。
値段を安くあげようとしすぎて、ただ安いだけの塗料を選ぶのでは後悔することになるかもしれません。
また、屋根の塗装は素人には危険が伴うためあまりオススメできません。
塗る面積も多い屋根や外壁の塗装は、プロに依頼したほうが無難でしょう。
自分で塗るよりは費用はかかりますが、塗料の特性を最大限に活かし、キレイに塗るためにはプロが塗装したほうが結果的に満足できるはずです。

塗装業者を見つける方法

塗装業者は多数あり、どの業者を選べばよいのか迷ってしまいますよね。
そこで、業者を上手に選ぶ方法についてまとめました!

見積もりを取る

業者を確定する前に、気になる業者に見積もりを取りましょう。
見積もりは一社だけではなく、だいたい3社ほどに見積もりを取る人が多いです。
あまりに多くの業者に見積もりを取ると、比較するのも大変で、見積もりのために時間を空ける労力も必要となるため、3社ほどに絞って見積もりを取ってみましょう。

塗装業者を選ぶときの注意点

業者を選ぶポイントは大きく分けて3つです。

1.塗料の種類

どの塗料の種類を使うかは業者が決める場合がほとんどです。
明確に要望があれば、応じてもらえますが、ほとんどの人は塗料の種類をあまり知らないと思うので、値段や性能の要望をしておけばプロ目線で選んでもらえます。
しかし、あまりに高い塗料を選ばれていることもあるので、塗料の種類は確認したほうがよいでしょう。

2.塗る面積

見積書に塗る面積を書く業者と書かない業者があります。
やはりしっかりと塗る面積を書いてある業者を選んだ方が安心です。
業者によっては、床面積から金額を出す業者もあります。
床面積では塗る面積を正確に出すことはできませんよね。
塗る面積は同じでも、なぜか必要とする塗料の量が少ない業者は注意が必要です。
そのような業者は最後に追加料金を請求される場合もあります。

3.工事を行う人数

工事を行う人数が少なくないか、工事をする日数があまりに短くないかを比較してみましょう。
比較して、少なすぎる業者はあまりオススメできません。
少なすぎる業者は、手抜き工事や工事が遅れるといった可能性が考えられます。

悪徳業者の可能性を疑うポイント

たくさんある業者の中には、悪徳業者と言われる業者もあります。
悪徳業者を見分けるポイントをまとめました。

1.あまりにも値引きする

意外かもしれませんが、大幅な値引きをするのは疑った方がよいでしょう。
半額!というような大きな値引きをすることは、あり得ません。
同じように「キャンペーンをしているので安くします」という文句も怪しいです。
できるだけ値引きしてほしいと思うのが消費者側の心情ですが、悪徳業者に任せてしまっては元も子もありません。

2.見積書に詳細が書いていない

「一式」として細かな部分がまとめて書かれている場合は、要注意です。
塗料の単価、塗る面積、洗浄など細かな項目があるのが通常の見積書です。
しかし、悪徳業者の場合、詳しい工事内容を知らないために詳細が書けないということや、手抜き工事をするために詳細をわざとかかないということがあります。

3.足場を無料にする

足場は1回20万円ほどします。
それを無料にする業者は通常あり得ません。
サービスで足場をつけると言ったのに、実は他の部分に上乗せさせられているということもあります。

塗装業者を見つけるなら一括見積もりがオススメ!

見積もりは大抵3社ほどに出しますが、一社一社別々で見積もりを出すのは大変です。
そこで便利なのが、一括見積もりです!
インターネットで塗装業者を検索するだけで、すぐに様々な一括見積もりサイトが出てきます。
それほど一括見積もりが人気となっています。
3社に見積もりを出すと言っても、どんな業者に見積もりを出せばいいのか分からない人に特にオススメの方法です。

一括で見積もりを出すなら「ヌリカエ」が便利で安心!

一括見積もりをするなら、ヌリカエがオススメです。
ヌリカエを利用するメリットを3点挙げました。

1.自分に合った業者を紹介してもらえる

ヌリカエを利用すると、まずヒアリングをしてもらいます。
ヒアリングで、屋根や外壁の状態や、希望の価格の確認を行います。
その上で、その人に合った業者を斡旋してくれるので、自分で見つけるよりも簡単に自分に合った業者を見つけることができます。
普通の一括見積もりサイトは、入力した条件を各業者に送るだけで見積もりを取り寄せます。
ヌリカエは、丁寧なヒアリングを行ってもらえる珍しい一括見積もりサイトです。
また、条件を聞いた上で、合った業者が無ければ無理に業者を紹介することはありません。
そのため、本当に条件に合っている業者のみを紹介してもらえるので安心です。

2.安い業者を見つけやすい

条件に合った業者のみを紹介してもらえ、その上で業者を比較できます。
紹介された業者で安いところを選べばよいので、安い業者を見つけることが簡単です。
自分で安いところを見つけようとすると、安くても条件が合っていないということがおきがちです。
ヌリカエなら、丁寧なヒアリングをした上で、条件に合った業者を紹介してくれるので、紹介された業者の中から安い業者を選べばOKです!

3.厳しい基準で選ばれた業者しかない

一括見積もりサイトでも、登録された業者が不安では意味がありません。
ヌリカエは、厳しい審査基準で選ばれた業者のみが登録されている安心のサイトです。
どの業者を紹介されても、悪い業者は一つもありません。
悪徳業者に依頼してしまうということは絶対にないので、自分で見つけるよりも安心なのです。

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屋根、外壁塗装はお早めに!

屋根や外壁塗装は築10年を目安にすることが分かりました。
チョーキング現象などの劣化症状が見られたときには、できるだけ早く塗り替える必要があります。
塗料の耐久年数、屋根材の耐久年数ごとに確認をして、塗り替える時期を逃さないようにしましょう。
業者を見つけるのは難しく感じてしまいますが、ヌリカエを利用して一括見積もりを取れば簡単です。
見積もりとまでいかなくても、どのぐらい費用がかかるのか不安……という人は一度問い合わせて詳細を教えてもらうだけでもOKです。
見積もり意外の対応もしてもらえるので、ヌリカエで気軽に相談してみましょう!

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築年数12年で32坪の一戸建ての屋根と外壁の塗装をしようと見積もりを取りました。

ある業者に見積もりをしたら108万7千円だったので念のために「塗装業者の一括見積もりサイト(無料)」を利用し複数の業者に見積もりを取ったら84万3千円に。

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