窯業系サイディングの外壁にカビやコケが発生しているけど大丈夫?

 

窯業系サイディングの外壁にカビやコケが発生してしまって、どう対処すればよいのか迷っていませんか?
外壁にカビやコケが発生することは珍しいことではありません。
では、どうしてカビやコケが発生するのでしょうか?
原因と対処法を分かりやすく紹介します!
今後カビやコケを生えにくくする方法もまとめたので、ぜひ参考にしてください。

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外壁にカビやコケが発生する原因は?

そもそも窯業系サイディングの外壁にカビやコケが発生する原因は何でしょうか。
原因を調べてみました。

水分が一番の原因

一番の原因は水分です。
窯業系サイディングの外壁でなくても、カビやコケが発生するときには水分が関係してきますよね。
みんなが悩まされるお風呂のカビも水分が原因です。
どんな場所でも、カビやコケの元となる胞子が飛んでいます。
胞子が飛んでいてもカビやコケが発生しないところと発生するところがあるのは、水分の有無です。
窯業系サイディングの外壁も同じで、水分が残っている外壁にはカビやコケが発生しやすいのです。

発生しやすい季節

カビやコケにも種類があるので、一概にどの季節に発生するとは言えませんが、春から初夏にかけて発生しやすい種類や、秋の終わりから春の初めに発生しやすい種類が多いです。
この季節は特にカビやコケが発生しやすいため、注意が必要となります。
カビやコケが発生しやすい季節前には、カビやコケが発生しないような対策をすることがオススメです。

カビやコケが発生しやすくなる5つのポイント

カビやコケが発生しやすくなる条件が5つあります。
発生してしまった窯業系サイディングの外壁は、この条件に当てはまっているのではないでしょうか。
自分の家の外壁に当てはまっていないかチェックしてみましょう。

日当たりが悪く、風通しが悪い

日当たりや風通しが悪いと、外壁についた水分が乾燥しにくく、カビやコケが生える原因になります。
日当たりが悪い窯業系サイディングの外壁は、光合成を行うコケは生えにくいですが、水分が残っていれば、カビが生えやすい環境になってしまいます。

木が近くで生えている

家の近くに公園がある、庭に木が生えているなど、植物が近くに多くある家ではカビやコケの胞子が多く飛んでいることが予想されます。
植物が多いことで、家の周りの湿度が高めになっているということも、カビやコケが発生する大きな原因になります。

結露が起きやすい

窓枠の近くの窯業系サイディングの外壁は結露しやすく、窓の隅からたらーっとカビの筋ができている家もありますよね。
結露は、外気温と室温の差によって発生します。
温度差をできるだけ小さくするために、できるときは窓を開けて喚起することが必要です。

凹凸のあるデザインの外壁

窯業系サイディングは、デザインの豊富さで人気があります。
石のようなデザイン、タイルやレンガと見間違うほどのデザイン、モルタルで塗ったようなシンプルなデザインなど、種類が多く、窯業系サイディングなら好きなデザインにきっと出会えるというほどです。
デザインが豊富なのが窯業系サイディングのメリットですが、外壁にデコボコがあるものも多くあります。
外壁がデコボコしていると、水分が蒸発しにくく、カビやコケが発生しやすくなってしまいます。
ざらざらとした質感の窯業系サイディングの外壁も水分が残りやすいので、注意が必要です。
カビやコケが発生しにくい外壁を選ぶならツルツルな外壁にするとよいでしょう。

水分がつきやすい環境

家の近くに湖や沼があると、湿度が高い環境になり、カビやコケが発生しやすくなります。
湖や沼が家の近くにある家は、あまりないかもしれませんが、川や田んぼが近い家は多くあると思います。
湿度が高めになる環境は水分がつきやすいため、町中よりもカビやコケが発生しやすい環境なのです。

カビやコケを放置するとどうなる?

家を見てみると、カビやコケを放置している家は多いですよね。
放置するとどのようなことが起きるのでしょうか。

健康被害を受ける可能性もある

カビやコケをそのままにしておくと、体に悪い影響があります。
様々な病気がありますが、アレルギー性鼻炎やカビ中毒といった症状を発症することがあります。
よくある病気だと水虫もカビが原因です。
体力の落ちた高齢者や抵抗力の弱い赤ちゃんは、カビの影響を大きく受ける可能性があります。

建物の劣化が進む

カビやコケが発生してきたということは、外壁塗装の劣化が始まっているということです。
カビやコケが発生した部分は、より劣化し、水分を吸収してしまい、窯業系サイディングの外壁の劣化が進んでいきます。
また、カビやコケは外壁が変色する原因にもなります。
黒っぽくなったり、緑色になったりして外観が悪くなってしまいます。

窯業系サイディングにできたカビやコケをキレイにする方法

カビやコケが発生したときには、早めに対処する必要があることが分かりました。
では、どうすればキレイにできるのでしょうか。
対処法をまとめました。

自分でキレイにする方法

基本的には、お風呂にできたカビをキレイにするときと同じように塩素系の漂白剤が有効です。
そうはいっても、市販の塩素系の漂白剤をそのままかけるのは外壁に負担がかかってしまいます。
水で2倍から3倍に薄めたものを使用しましょう。
掃除の仕方は簡単で、じょうろやペットボトルなどに入れて、カビやコケが発生した部分に直接かけます。
10分ほどおいて、水でキレイに洗い流します。
時間をおいても汚れが気になる部分は、ブラシや柔らかいスポンジで擦ると落ちます。
目に漂白剤が入ると危ないので、できるならゴーグルやマスクをして作業するほうがおすすめです。
カビやコケが発生すると、高圧洗浄機を使用する人も多くいます。
でも、高圧洗浄機は実は外壁に大きなダメージを与えてしまうためよくありません。
外壁に大きなダメージを与えてしまうと、外壁塗装が剥がれてしまったり、塗装の耐久性が低くなってしまったりする可能性があります。
窯業系サイディングの外壁は意外にも繊細なので、柔らかいスポンジを使い、優しく扱いましょう。
また、今は外壁掃除のための洗剤も多く売っています。
スプレーするだけでキレイになるものもあるので、ホームセンターへ行ってみるとよいでしょう。

業者にキレイにしてもらう方法

業者に依頼すれば、窯業系サイディングの外壁のダメージを配慮してキレイにしてもらえるので安心です。
実は、業者が行う作業も自分でキレイにする方法もほとんど同じです。
漂白剤をかけて、汚れが目立つ部分があれば高圧洗浄機で洗い流します。
業者が使用する高圧洗浄機は外壁にも配慮したものなので、安心して下さい。
費用の相場は約5万円です。
外壁のみの洗浄なのか、外壁と屋根をどちらも洗浄するのかで価格は変わりますが、屋根も行っても6万円ほどです。

カビやコケが発生しにくい外壁にしよう!

できるならカビやコケが発生しないことが一番ですよね。
でも全く発生しないというのは難しいものです。
カビやコケが発生しにくい窯業系サイディングの外壁ならできます。
どのようなポイントに気をつければカビやコケが発生しにくくなるのでしょうか。

風通しをよくする

やはり水分があることがカビやコケの発生源です。
風通しをよくして、乾燥しやすいようにしましょう。
家のある環境に問題があり、風通しが悪いのは改めようがありませんが、自分でも改良できることもあります。
外壁の周りに物が置いてあるときには、物を移動させるようにしましょう。
物が置いてあると、外壁に風が当たりにくくなり、乾燥しにくくなってしまいます。
風通しをよくするために、外壁の周りには物を置かないようにすることが大切です。

防カビ機能のある塗料を塗る

外壁塗装には様々な種類があり、カビが発生することを抑制するものもあります。
川や田んぼが近いなどカビが発生しやすい環境に家がある場合など、どうしても環境を変えられないときには、防カビ機能の高い塗料がオススメです。
防カビ効果のある塗料には2種類あります。
通常の塗料に防カビ効果のある塗料上塗りするものと、最初から塗料に防カビ効果のあるものの2種類です。
防カビ効果のある塗料は、カビやコケが発生しにくくなり、塗料の種類によっては500種類以上のカビに対応しているものもあります。
費用としては、通常の外壁塗装にプラス5万円ほどで済むケースが多く、そこまで高くなりません。
他には、光触媒塗料を外壁塗装に使用するというのもオススメです。
光触媒塗料は、紫外線が当たることで汚れを落とすという塗料です。
カビやコケを落とすこともできます。
デメリットとしては、日光が当たらない場所ではその効力を発揮できないということです。
また、費用が高いこともデメリットの一つです。
現在主に使用されているシリコン塗料と比べると、約二倍の費用がかかってしまいます。
その分耐久年数が長いので、頻繁に塗り直しをしなくてもよいというメリットもあります。
費用や効果を比べて、自分に合った塗料を選ぶとよいでしょう。

カビやコケを甘く見てはいけない!

カビやコケが発生することは多々あり、珍しいことではありません。
カビやコケが発生してしまうことは良くないことだと分かっていても、しっかりとした対処はおこたってしまう人も多いものです。
しかし、早めに対処をしないと家の耐久性を下げることになってしまいます。
小さな範囲のカビやコケであれば、自分でキレイにすることも簡単です。
広範囲に発生する前に、キレイにしておけば、大きなメンテナンスを減らすことができます。
小さなカビやコケを見落とさないように、外壁のチェックをすることも忘れないようにしましょう。

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