スレート屋根にアスベスト(石綿)が含まれているか見分ける方法はある?

 

現在はアスベスト入りのスレート屋根は、生産も販売もされていません。
しかし、1999年頃までに新築した家は、アスベスト入りのスレート屋根の可能性があります。
そこで、アスベストが入っているかどうかを見分ける方法を調査しました!
アスベスト入りの屋根かどうか不安という人必見の記事となっています。
アスベスト入りだと分かったときの対処法についてもまとめました。
「アスベスト=危険」というイメージが強く、アスベストが入っているかもしれないと思うと恐怖感がありますが、この記事を読めば不安を解消できます!
最後までじっくり読んで見て下さい。

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アスベストは危険!危険性を徹底調査

ニュースなどで名前は知っていても、アスベストについて詳しく知らない人も多いのではないでしょうか。
アスベストについて詳しくまとめました。

アスベストとは

アスベストは、天然の鉱物です。
鉱物でありながらも繊維状で、このような繊維状の天然鉱物はアスベストだけとされています。
見た目は綿のようで、「せきめん」や「いしわた」とも呼ばれています。
耐久性や耐火性など多機能で使用しやすい性質なのに、手に入れやすいことから安価で「奇跡の鉱物」とさえ言われてきました。
確かにそこまでの機能性があるにも関わらず、安価なら誰でも使いたくなりますよね。
建築物を中心に、自動車用品など幅広い分野でアスベストは使用されてきました。
しかし、アスベストを吸い込むことによって健康に害があることが分かり始めました。
昭和40年ごろから健康被害があるのではないかと言われながらも、はっきりと健康被害があると分かってきたのは意外と最近で、2000年代になってからです。
アスベストの入った製品が使用され始めたのは昭和30年で、昭和40年頃には高度経済成長期ということもあり、多く使用されました。
そこから50年ほど経ってからやっと健康被害がはっきりしたということになります。
健康被害が分かるまでに時間がかかったのには理由があり、アスベストには長い潜伏期間があり、15年から60年ほど潜伏期間があるということが関係しています。
潜伏期間が長いために、健康被害が明かになるまでに時間がかかり、今もアスベストによる病気を発症する人がいるのです。

アスベストが体内に入るとどのような健康被害があるのか

・肺がん
・アスベスト肺
・悪性中皮腫

これらの病気を発症する可能性があります。
どのぐらいアスベストを吸い込んだら、発症するのかという疑問がありますが、その点についてはまだ解明されていません。

アスベスト規制

1975年に重量の5%超える量のアスベストを吹き付けることを禁止とする法律ができました。その後、重量の1%を超える量のアスベストを規制する法律ができ、2006年には重量の0.1%を超えるアスベスト製品全てが禁止となりました。
その結果、現在はアスベストを含むスレート屋根の生産や販売は一切行われていません。

スレート屋根には3種類ある

どうしてスレート屋根にアスベストが含まれているものがあるのかをまとめました。
スレート屋根には3種類あり、その1種がアスベストを含む屋根だということが分かってきました。

天然スレート

天然鉱物を薄く加工した屋根材です。
国内生産地としては宮城県が有名ですが、ほとんどは輸入に頼っています。
そのため希少価値が高く、価格も高いことから、使用されることはあまりありません。
薄いのに割れやすく施工が難しいので、技術が必要となり、施工費用も高めです。

化粧スレート

化粧スレートは、セメントと繊維を混ぜて薄く伸ばした屋根材です。
安価で、使用しやすいことから多くの家で使用されています。
色のバリエーションも豊富で、デザイン性も高いという点でも人気があります。
2種類の化粧スレートがあり、アスベストを含むスレートと、アスベストを含まないスレートの2つです。
以前はアスベストを含む石綿スレートがよく使用されていましたが、今は生産・販売がされていないので、アスベストを含まない無石綿スレートが使用されています。

スレート屋根にアスベストが含まれているか見分ける方法

自分の家の屋根にアスベストが含まれているのかどうかが気になるところですよね。
そこで、アスベストが含まれているかどうか分かる見分け方を調べました。

1999年ごろ新築した家の場合

アスベスト問題が深刻化してきたことから、屋根材メーカーも1999年にアスベスト入りのスレート屋根を販売することをやめました。
しかし、その1999年というのが難しいところで、その時期に建設した家はアスベスト入りの屋根かどうかが微妙なのです。
実は、この1999年頃に製造されたアスベストが含まれていない屋根は、アスベストが入っている屋根よりも強度が低いと言われています。
販売を急ぐあまりに、研究が追いつかないまま、強度の低い屋根が販売されてしまっていたのです。
そのポイントを活かして、1999年前後に建築された家の屋根にアスベストが入っているかどうかを見分ける方法があります。

アスベストの有無屋根の状態
アスベスト有り建築してからメンテナンスをしていないのに大きな劣化が見られない
アスベスト無し穴が空く、ひび割れが起きるなどの大きな劣化が見られる

アスベストが入っていない強度の低い屋根は、ひび割れなどの劣化症状が起きている可能性が高いです。
一方、アスベストが入っている屋根は、アスベスト自体の耐久性が高いということもあり、メンテナンスをほとんどしていないのにコケが生える程度で大きな劣化が見られないことが多くあります。
より古い屋根だと、入っているアスベストの量が多いため、より劣化しにくい屋根になっています。
建築から時間が経っているのに、あまりにもキレイすぎるならアスベストが入っているかもしれません。

調査してもらうことも可能!

見た目でもよく分からないというときには、屋根の品番が分かれば、製造元に問い合わせることでアスベストが入っているかどうかを正確に確かめることができます。
品番を個人で見つけることは難しいかもしれません。
そんな時には、アスベストが入っているかどうかを確かめたいときには、施工元のハウスメーカーなどに問い合わせてみましょう。
それでもアスベストが入っているか分からないときには、アスベストが入っているかどうか調査を依頼することも可能です。
成分分析調査といって、スレート屋根から検体を採取してアスベストが含まれているのかどうかを専門業者に依頼して調査してもらいます。
調査だけであれば、3万円ほどでできます。

アスベスト入りのスレート屋根の注意点

アスベストが含まれているスレート屋根だと分かったときには、飛散しないように注意しなければいけません。
どのような点に注意すればよいのでしょうか。

塗り替えに気をつける

スレート屋根は塗り替えをすることで、耐久性を維持することができます。
塗り替えのときには、まず屋根の汚れを落とすために高圧洗浄機で掃除をします。
この洗浄がアスベスト入りの屋根ではNGです。
高圧洗浄機を使用することで、アスベストが飛散する可能性があります。
そのため、アスベスト含まれるスレート屋根は、アスベストが飛散しないように対策をして塗り替えをしなければいけません。
塗り替えるたびにアスベスト対策をする費用がかかり、通常の塗り替えよりも費用がかかってしまいます。
アスベストが入っていると分かったら、塗り替えをするよりも、葺き替えるなどの対策をとったほうがメンテナンス費用を安くできる可能性があります。
一度業者と相談してみるのがよいでしょう。

劣化したまま放置しない

劣化したままにしていると、スレート屋根からアスベストが飛散していくと言われています。
スレート屋根に塗られている塗装のおかげでアスベストが飛散することを抑制できているのです。
適切なメンテナンスをし、劣化したままにしないことが大切です。

アスベストが含まれる屋根は思っているほど危険ではない!

実は、アスベストが含まれていても、今すぐにどうにかしなければならないという緊急性はありません。
アスベスト製品には危険度で3つのレベルに分けられています。
レベル1が最も危険で、吹きつけのアスベストがレベル1です。
アスベストが含まれる屋根は、レベル3で最も危険度が低いとされています。
飛散する可能性が低いのです。
メンテナンスをするときに、割るなどの作業をするときには飛散することが考えられますが、普通に生活を送る上ではほぼ問題ありません。

アスベスト入りのスレート屋根だったときのメンテナンス方法

では、どのようにメンテナンスをすることができるのでしょうか。
3つの方法をまとめました。

塗り替え

塗り替え前の高圧洗浄機を使用することで、アスベストが飛散することが考えられます。
そこで、アスベストを固めて飛散しないようにして塗り替えをする方法で塗り替えを行う業者もあります。
水をまきながら作業することで、飛散を防止するという業者もあり、業者ごとで対応は異なります。
通常よりも費用はかかりますが、塗り替えをすることもできます。
塗り替えず、劣化したままにしておくと、アスベストが飛散することも考えられます。
また、雨漏りなどの大きな劣化に繋がることもあるので、塗り替えは適切な時期に行いましょう。

解体して新しい屋根にする

アスベストを含む屋根を一度解体して、新しい屋根に葺き替える方法もあります。
解体は最もアスベストが飛散する方法です。
解体するときには、粉塵が飛散しないようにシートで家全体を覆って作業します。
作業員も保護具を必ず装着して、吸引しないように注意します。
解体すれば、アスベストが家についている状態から解放され、精神的にもラクになると思います。

カバー工法

カバー工法は、今あるアスベストを含む屋根の上に新しい屋根を重ねて施工する方法です。
解体する費用が必要なく、安く済ませることができることから、アスベストを含む屋根のとき、カバー工法を選ぶ家が多くあります。
業者としても解体するよりもアスベストが飛散する可能性がないので、カバー工法をオススメすることが多いようです。

解体するときには通常よりも費用がかかる

解体が最もアスベストが飛散する可能性が高いので、対策をきっちりと行う必要があります。
作業前の計画書から、廃棄まで綿密に計画を立てます。
そのため費用が多くかかってしまいます。
通常の解体であれば、30万円から60万円ほどで済むところが、アスベストが含まれていると50万円から100万円かかります。
解体には費用が多くかかることから、解体は簡単なことではありません。
だから解体するよりも費用がかからないカバー工法を行う家が多いようです。

アスベスト入りのスレート屋根には適切なメンテナンスをしよう

アスベストが入っているかどうかは、見た目で分かる場合もあり、見た目で分からないときには、施工会社に聞いたり、調査を依頼したりすることで確認することができます。
アスベストが入っていると分かると不安になってしまいますが、アスベストが入っているからといってすぐに解体しなければならないということはありません。
劣化に気をつけながら、適宜メンテナンスを行うことが大切です。
塗り替えや解体など、アスベストが含まれていることによって通常よりも費用が多くかかってしまうので、事前の見積もりを何社かに依頼してより条件がよいところでメンテナンスをすることがオススメです。

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